「幸せになりたい」という気持ちはとても多くの人が持っています。幸せを感じることができたら人生も楽しくなってきます。
今回ピックアップするのが幸せホルモンとも呼ばれている「セロトニン」です。聞いたことがある人が多いでしょう。しかし増やし方は分からないという人も多いです。
セロトニンを増やすにはどうしたらいいのでしょうか。
この記事では幸せホルモン(セロトニン)の出し方・食べ物や恋愛との関係性や効果をご紹介します。
幸せホルモン・セロトニン
セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれています。聞いたことのある人も多くいるでしょう。女性は脳内で合成されるセロトニンが男性よりも少ない傾向にあります。
セロトニンは心の健康を保つうえで重要な存在です。日々の生活リズムや睡眠と密接に関係しており気分障害などの病気にも大きく関係しています。
「幸せホルモンが増やせたら…」と願っている人も少なくないでしょう。セロトニンに関係がある薬もあります。しかし薬は怖いという人も多いです。そんな人におすすめなのが食べ物です。
食べ物でセロトニンが増える!
セロトニンを増やすには「必須アミノ酸」が必要です。中でも「トリプトファン」を含む食品は摂取がしやすいのでおすすめです。
トリプトファンを含む食品として代表的なものが乳製品になります。例えばヨーグルトや牛乳、チーズやバターなどがそうです。
必須アミノ酸といえば魚類が知られています。身近な食用の魚と言えばサーモンやマグロ、カツオなどです。
朝食にはトリプトファンが含まれていて、摂取しやすいバナナや卵をおすすめします。お菓子にはピーナッツなどのナッツ類が良いでしょう。
恋愛はセロトニンを増やす?
セロトニンがたくさん増えそうな恋愛ですが、恋愛をしているとセロトニンはあまり合成されない傾向にあります。
恋愛中はイライラしたり不安な気持ちになったりすることが多くあります。特に好きな人に片思いをしている時などは「好きな人いるのかな?」とドキドキしたり「嫌われていないかな?」と不安な気持ちになったりします。
失恋すると気分がかなり落ち込んでしまうという人も多いです。精神的に不安定で変動が激しい状態だと言えます。
恋人・夫婦の場合でも不安やイライラがあるでしょう。相手に依存的になってしまう人も少なくありません。そんな状態の時はセロトニンがなかなか増えません。
恋愛と結び付けられることが多いのが「ドーパミン」です。ご存知の方も多いでしょう。恋愛中に幸せを感じたら「セロトニン」ではなく「ドーパミン」が関与していることが多いです。